あいつじゃなくて俺を見ろ
「それは違うとか思ってんだろ?
 違わない。元に今美空は俺のこと恋愛対
 象として好きって言えるのか?
 あいつのこと、いつかは忘れられるって
 思ってんのか?
 美空の気持ちはそんな程度なんだな」


確かに、星君のこと大好きだったから必ず忘れられるとは言えない


でも…


「そんなこと言わないでよ!
 また、大切な真のこと気づけるなんてこ
 と出来ないよ」


私は数え切れないほど真のことを傷つけた


だから…


「ちょっと待っててよ」


「俺は待てない…
 今の美空見てる方がよっぽど辛い
 美空には早く笑顔を取り戻してほしいっ
 てほんとに思ってんだよ
 だから、

 だから…」









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