あいつじゃなくて俺を見ろ
このままでは近所迷惑になってしまうので…


「出るしか、ないじゃない」


そう、呟いて…


ベッドから抜け出し、


「分かった、もう出るから」


ドアの向こうにいる真に叫んで


鍵とそれからドアも開けた









お気づきの通り、残念ながら

私の作戦は呆気なく失敗におわったのだった…(泣)
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