マットくんとコートニーちゃん
だというのに。

「マットのM16A2、古い機種なのに性能が安定してるの…きっとメンテナンスが行き届いているからなの…」

「そうかな…コートニーのバレットには負けるよ。銃への愛着があればこそだよな。コートニーはバレットが好きなんだな」

「す、好きとか…そんな風に言われると恥ずかしいの…」

胸にバレットを抱いて、ほんのりと頬を染めるコートニー。

「羨ましいぃぃいぃぃいぃ!」

グライムズが頭を抱えて悶絶する。

「俺もロシア娘にあんなん言われて頬染められたいッス、副隊長!」

チェチェン娘な(2回目)

「堪えろ、堪えろグライムズ!傷は浅いぞ!」

何の傷だ。

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