withスマイル
第1章 すり傷
『いーちに!!いーちに!!』
私は鳴田 光結(なるた みゆ)。
高校2年生で今は体育の準備運動の1つであるランニングをしている。
無駄に広いこのグラウンド。
周りに設置してある鉄棒も、たまにお遊び程度で体育で使う。
そして、運動があまり好きじゃない私は親友の浜梨 有維(はまなし ゆい)とグチグチ言いながら走るのが日課。
「ゆい〜あと何周〜??」
「あとラストだよ!!んも〜走るのやだ!!」
「ほんと〜かよわい女子に走らせるな〜!!」
「そうだそうだ!!」
とか言ってるうちにゴールの先生の元に到着するんだ。
「よーし!!今日の体育のメニューをここに貼っておくから個人で進めるように!!」
この先生はとにかく面倒くさがり。
言葉で説明するのも嫌だからいつもこうしてメニュー表を貼るの。
「今日のメニューは〜っと...リレー!?」
私は鳴田 光結(なるた みゆ)。
高校2年生で今は体育の準備運動の1つであるランニングをしている。
無駄に広いこのグラウンド。
周りに設置してある鉄棒も、たまにお遊び程度で体育で使う。
そして、運動があまり好きじゃない私は親友の浜梨 有維(はまなし ゆい)とグチグチ言いながら走るのが日課。
「ゆい〜あと何周〜??」
「あとラストだよ!!んも〜走るのやだ!!」
「ほんと〜かよわい女子に走らせるな〜!!」
「そうだそうだ!!」
とか言ってるうちにゴールの先生の元に到着するんだ。
「よーし!!今日の体育のメニューをここに貼っておくから個人で進めるように!!」
この先生はとにかく面倒くさがり。
言葉で説明するのも嫌だからいつもこうしてメニュー表を貼るの。
「今日のメニューは〜っと...リレー!?」