君の名を花につけて
2 君のいないことで変わったこと
玄関のチャイムで目を覚ました俺は
全力で起きて玄関に向かった
そこにいたのは「あの子」ではなかった
そう、あの子はいつも起こしに来てくれる 朝が弱いことを知ってるから
でもなんで寄りによって「おまえがきたんどよ!?」と怒鳴ってしまった
そこにいたのはあの子の兄貴だった
全力で起きて玄関に向かった
そこにいたのは「あの子」ではなかった
そう、あの子はいつも起こしに来てくれる 朝が弱いことを知ってるから
でもなんで寄りによって「おまえがきたんどよ!?」と怒鳴ってしまった
そこにいたのはあの子の兄貴だった