シンデレラとサッカー王子


シンデレラ
「すごーい!何でもアリだね!」


魔法使い
「本当はカボチャの方が可愛いんだけど……
まぁ、コレはコレで
ギリギリOKということにしよう……」


シンデレラ
「魔法使いのお姉さん、どうもありがとう!
これでごちそうが食べれます♪」


魔法使い
「どういたしまして♪
でもね……気をつけてほしいことがあるの」


シンデレラ
「え?気をつけてほしいことって?」


魔法使い
「私の魔法……12時で解けてしまうの」


シンデレラ
「え!?魔法解けちゃうの!?
てことはもし解けたら……
元の灰だらけの姿に戻るってこと!?」


魔法使い
「そういうこと。だから、
それまでにちゃんと帰ってくるのよ」


シンデレラ
「はーい、わかりました。
まぁ時間はたっぷりあるし、
十分食べれるっしょ!
んじゃ、ちょっくら行ってきまーす!」


魔法使い
「はーい。楽しんでおいでー」


シンデレラは、カボチャの馬車……もとい、
ひょうたんの馬車に乗り込みました。

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