あの日から、君は…
「ふぅ~、今日はここまででいいっか。
明日の準備もしないといけないからな。」

彼の名前は'坂町東毅'
高校2年生に進級したばかりだ。

坂町の趣味は小説を書くことだ。

今度の作品は坂町の実体験を
少しアレンジしたものを書くようだ。

椅子に座りながら固まっていた体を伸ばし
椅子からおりて明日の準備をし始めた。

そして坂町は準備をしながら
何を書くか、小説の続きを考えてると
ふと'あの日の事'を思い出した。

1年、2年と同じクラスだった
'本多美由希'という女子との出来事だ。

坂町は'あの日の事'をあまり深く考えず
準備を終えてベットで横になり眠った。
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