あなたの傍に居させて
「神城社長……?」
「せや、正解。」
「外出なさったのでは?」
未だ俺に目隠しされながら、疑問をぶつけて来よる。
「んーおもろないから帰って来た。」
「面白くないって、どこ行かれてたんですか?」
久しぶりに聞きよった。俺の居場所。
すんなりお前の後を付けてた言うたらええんかも知れんけど、そんなん言うたら気持ち悪がられるやん。
そやから、
「そないに聞きたい?どこ行ってたか?」
言うたのに、
「いえ、失礼しました。」
その手を退かせてください。と言われてしもた。
もし、蓮がおんなし事したら、なんて返すんや。
頬ピンクに染めて、目を覆ってる手を握り返すんか?
俺の加虐心に火が付いた。
「せや、正解。」
「外出なさったのでは?」
未だ俺に目隠しされながら、疑問をぶつけて来よる。
「んーおもろないから帰って来た。」
「面白くないって、どこ行かれてたんですか?」
久しぶりに聞きよった。俺の居場所。
すんなりお前の後を付けてた言うたらええんかも知れんけど、そんなん言うたら気持ち悪がられるやん。
そやから、
「そないに聞きたい?どこ行ってたか?」
言うたのに、
「いえ、失礼しました。」
その手を退かせてください。と言われてしもた。
もし、蓮がおんなし事したら、なんて返すんや。
頬ピンクに染めて、目を覆ってる手を握り返すんか?
俺の加虐心に火が付いた。