好きだけど、近づかないでくださいっ!
時間だけが過ぎて行くばかりで、もしかしたらもう、彼は私の事なんて好きじゃないかもしれない。
でも、そんな風に落ち込んだときには那月から課長からの伝言を伝えられる。
そして、冷蔵庫には私の好きなスイーツが入ってたりするんだ。
それを見て、また自分の気持ちを再確認する。ああ、好きだなって。
だから、今日こそは、絶対に一歩踏み出すって決めた。
「今日は、連絡事項の前に報告がある。うちの営業の三園が先月の売り上げトップになった。みんなも三園に習って頑張ってほしい。あと、悪い。俺に少しだけ時間をくれないか?」
自分の覚悟を決めた日の朝礼。康介くんがそう言った。みんなの拍手が飛び交う中、一歩ずつ康介くんが三園さんや同期の人たちのデスクへと向かっていく。
三園さんが前に出てくるならともかく、課長がその人のデスクへと向かうのは異例な気がしてみんながその動向を追っていた。
でも、そんな風に落ち込んだときには那月から課長からの伝言を伝えられる。
そして、冷蔵庫には私の好きなスイーツが入ってたりするんだ。
それを見て、また自分の気持ちを再確認する。ああ、好きだなって。
だから、今日こそは、絶対に一歩踏み出すって決めた。
「今日は、連絡事項の前に報告がある。うちの営業の三園が先月の売り上げトップになった。みんなも三園に習って頑張ってほしい。あと、悪い。俺に少しだけ時間をくれないか?」
自分の覚悟を決めた日の朝礼。康介くんがそう言った。みんなの拍手が飛び交う中、一歩ずつ康介くんが三園さんや同期の人たちのデスクへと向かっていく。
三園さんが前に出てくるならともかく、課長がその人のデスクへと向かうのは異例な気がしてみんながその動向を追っていた。