好きだけど、近づかないでくださいっ!
そして、スキサケの発動ともにやらかした。発注メールの誤送信。
幸い、大事にはならなかったけれどこんなミスしたことなかった。
これからもスキサケのせいでこんなミスをしてしまったらと思うとゾッとしていたところに課長のお呼びだし。
当然、普通に接することなんてできなくて、俯いたまま課長の席に向かい、なるべく視界に課長を入れないようにする。
「なんでこんなミスをした?お前らしくもない」
「・・・すみません」
ああっ。怒られているのに美ボイスを意識してしまう。
私の名前を呼んでいる。ネクタイがチラチラと目に入る。
でも一番セクシーなのはカッターシャツから覗く手首。
視界に入れないようにすればするほどチラチラと見てしまう。
そして、いてもたってもいられない私はそんな暴言を吐いて課長を激怒させるしかできなかった。
幸い、大事にはならなかったけれどこんなミスしたことなかった。
これからもスキサケのせいでこんなミスをしてしまったらと思うとゾッとしていたところに課長のお呼びだし。
当然、普通に接することなんてできなくて、俯いたまま課長の席に向かい、なるべく視界に課長を入れないようにする。
「なんでこんなミスをした?お前らしくもない」
「・・・すみません」
ああっ。怒られているのに美ボイスを意識してしまう。
私の名前を呼んでいる。ネクタイがチラチラと目に入る。
でも一番セクシーなのはカッターシャツから覗く手首。
視界に入れないようにすればするほどチラチラと見てしまう。
そして、いてもたってもいられない私はそんな暴言を吐いて課長を激怒させるしかできなかった。