好きだけど、近づかないでくださいっ!
「・・・ありえねえだろ」
「・・・着替えてきましょうか?」
「そんな時間、もったいないわよ。いいじゃない。ペアルックみたいで」
翌朝、少し気まずいなと思いながらもバタバタと準備を済ませ、康介くんの迎えを待っていると、那月から着いたとの連絡が、来て外に出るとまさかの事態。
私と康介くんの服装がまさかのカブリ。私はデニムワンピースに、黒のパンツ、それに歩きやすいようにスニーカー。
康介くんはワンピースこそ違うもののTシャツの上にデニムシャツを羽織り、黒のジーンズにスニーカー。
見た目ほぼ、一緒。
着替えに戻ろうと思ったのに、那月に止められ、渋々助手席に乗り込む。後部座席からはクスクスと聞こえる笑い声。那月と彼氏の大吾くん。
「やばっ、康くんと鈴さん、可愛すぎ。あっ、初めまして。俺、康くんの従兄弟で那月の彼氏の安藤大吾です。いつも二人から話聞いてます。長い付き合いになると思うので、よろしくお願いします」
「は、初めまして。戸松鈴です。私も那月からよく話聞いてます。いつも、お弁当美味しそうで羨ましいなと思ってました。こちらこそよろしくお願いします」
「・・・着替えてきましょうか?」
「そんな時間、もったいないわよ。いいじゃない。ペアルックみたいで」
翌朝、少し気まずいなと思いながらもバタバタと準備を済ませ、康介くんの迎えを待っていると、那月から着いたとの連絡が、来て外に出るとまさかの事態。
私と康介くんの服装がまさかのカブリ。私はデニムワンピースに、黒のパンツ、それに歩きやすいようにスニーカー。
康介くんはワンピースこそ違うもののTシャツの上にデニムシャツを羽織り、黒のジーンズにスニーカー。
見た目ほぼ、一緒。
着替えに戻ろうと思ったのに、那月に止められ、渋々助手席に乗り込む。後部座席からはクスクスと聞こえる笑い声。那月と彼氏の大吾くん。
「やばっ、康くんと鈴さん、可愛すぎ。あっ、初めまして。俺、康くんの従兄弟で那月の彼氏の安藤大吾です。いつも二人から話聞いてます。長い付き合いになると思うので、よろしくお願いします」
「は、初めまして。戸松鈴です。私も那月からよく話聞いてます。いつも、お弁当美味しそうで羨ましいなと思ってました。こちらこそよろしくお願いします」