好きだけど、近づかないでくださいっ!
スキサケの克服?!
絶対にこの姿を人に見られてはいけない。たとえ、スキサケが発動しようとも。
「とりあえず、中、入るか。さっさと鍵探すぞ」
康介くんに引っ張られ、とりあえず、まずは入ることに。割引チケットだったから差額を払おうとするも手が塞がっていて財布を出すこともできない。
「俺が払うから、お前はいい」
康介くんが右手でポケットから財布を出して、お金を払ってくれた。お金は後で返すことにして、まずは鍵。
入場券を受け取り、水族館の中に入った。入ってすぐにパンフレットを手にし、どこから探すかと二人で考えているとたまたまデニムワンピースのポケットに入れていた携帯が震えた。
「・・・康介くん、これ」
携帯を手にすると新着メールの文字。左手で操作し、メールを見てみると絵文字いっぱいの那月のメール。
私が携帯を彼に見せると、康介くんはかなり近づいてメールを覗くように見た。それだけでいつもなら突き飛ばすけれどさすがにそれは出来ない。我慢、我慢。
「・・・あいつら、見つけたらマジで許さねえ」
「とりあえず、中、入るか。さっさと鍵探すぞ」
康介くんに引っ張られ、とりあえず、まずは入ることに。割引チケットだったから差額を払おうとするも手が塞がっていて財布を出すこともできない。
「俺が払うから、お前はいい」
康介くんが右手でポケットから財布を出して、お金を払ってくれた。お金は後で返すことにして、まずは鍵。
入場券を受け取り、水族館の中に入った。入ってすぐにパンフレットを手にし、どこから探すかと二人で考えているとたまたまデニムワンピースのポケットに入れていた携帯が震えた。
「・・・康介くん、これ」
携帯を手にすると新着メールの文字。左手で操作し、メールを見てみると絵文字いっぱいの那月のメール。
私が携帯を彼に見せると、康介くんはかなり近づいてメールを覗くように見た。それだけでいつもなら突き飛ばすけれどさすがにそれは出来ない。我慢、我慢。
「・・・あいつら、見つけたらマジで許さねえ」