好きだけど、近づかないでくださいっ!
「お揃いの土産ってなんだよ」
イルカショーの興奮冷めやらぬ中、向かったのはお土産売り場。たくさんの人たちでごった返している。
いろいろと手にとってみるも、意外と何にしようかと悩んでしまう。ストラップは無難だけれど携帯には合わないし、マグカップがいいかな。
なんて思っていると、康介くんが何やら見つけたらしく、これにしようと差し出してきた。
「これなら写真飾れるし、いいだろう」
ガラス素材のフォトフレーム。大きく二頭のイルカが描かれていて、星や貝が散りばめられている。私もとても気に入って即決でそれを買うことに決めた。
「俺が出すって言ってるんだから、お前はありがとうって受け取ればいいんだよ」
お店の中で、どちらが払うか軽く押し問答になったけれど、結局、康介くんにそう言われ、買ってもらうことにした。
「・・・ありがとう、ございます」
「いいえ、どういたしまして」
イルカショーの興奮冷めやらぬ中、向かったのはお土産売り場。たくさんの人たちでごった返している。
いろいろと手にとってみるも、意外と何にしようかと悩んでしまう。ストラップは無難だけれど携帯には合わないし、マグカップがいいかな。
なんて思っていると、康介くんが何やら見つけたらしく、これにしようと差し出してきた。
「これなら写真飾れるし、いいだろう」
ガラス素材のフォトフレーム。大きく二頭のイルカが描かれていて、星や貝が散りばめられている。私もとても気に入って即決でそれを買うことに決めた。
「俺が出すって言ってるんだから、お前はありがとうって受け取ればいいんだよ」
お店の中で、どちらが払うか軽く押し問答になったけれど、結局、康介くんにそう言われ、買ってもらうことにした。
「・・・ありがとう、ございます」
「いいえ、どういたしまして」