好きだけど、近づかないでくださいっ!
そして、最後のミッション。鯵釣り。券売機で券を買って渡すと釣竿とエサをもらった。いくつかある釣り堀の中で人の少ない場所を選んだ。
「よし、俺が釣るからお前は魚を竿から外して、バケツに入れてくれ」
「わ、わかりました」
ところが、これが全然うまくいかない。康介くんが一瞬の間に小アジを釣り上げるもピチピチと跳ねる小アジを触ることも怖い。
なんとか釣竿から外せても小アジは逃げるように釣り堀に戻って行った。
それを繰り返すこと、五回。
「・・・お前が釣れ」
釣竿を渡されるも釣りなんてやったことがない。仕方なく、見よう見まねでやるも当然釣ることは出来ない。
「子どもでもできる細い一本釣りだ。大丈夫。何かかかったと思ったらすぐ引き上げろ」
出来ませんと、いうようにチラリと彼を見ると課長モードでの返答。うん、やっぱり同じ。課長も康介くんもちゃんと一人の人間だと認識してる。
「よし、俺が釣るからお前は魚を竿から外して、バケツに入れてくれ」
「わ、わかりました」
ところが、これが全然うまくいかない。康介くんが一瞬の間に小アジを釣り上げるもピチピチと跳ねる小アジを触ることも怖い。
なんとか釣竿から外せても小アジは逃げるように釣り堀に戻って行った。
それを繰り返すこと、五回。
「・・・お前が釣れ」
釣竿を渡されるも釣りなんてやったことがない。仕方なく、見よう見まねでやるも当然釣ることは出来ない。
「子どもでもできる細い一本釣りだ。大丈夫。何かかかったと思ったらすぐ引き上げろ」
出来ませんと、いうようにチラリと彼を見ると課長モードでの返答。うん、やっぱり同じ。課長も康介くんもちゃんと一人の人間だと認識してる。