好きだけど、近づかないでくださいっ!
「あつっ、あっ、でも美味しい」
「はーい!お二人さん見事ミッションコンプリートでーす。最後の写メはなかったけど熱々ぶりが垣間見れたのでオッケーです」
後ろからニヤニヤと肩を叩かれ、振り返ると那月と大吾くんカップル。
さすがにあーんを見られたわけで康介くんはご立腹。その姿にまた、大吾くんと那月は大爆笑。
「・・・まさか、手錠を外すなと言うとはね」
二人と合流して、すぐに手錠を外してもらおうと思っていたのに、康介くんはなかなかこんな機会もないから最後まで外さなくていいと言った。
「な、何言ってるんですか。これじゃあトイレにも行けないですよ!」
さすがに私もそろそろ限界。結局、一度は外してもらったけれど、なんと今度は帰りの車の運転を大吾くんに任せ、
彼は私にまた手錠を掛けただけでなく、私の肩に凭れて眠ってしまった。
「・・・那月、ありがとう。大吾くんもありがとう。最初は、すごく焦ったし、戸惑ったけれど私、スキサケ克服できたかもしれない」
「はーい!お二人さん見事ミッションコンプリートでーす。最後の写メはなかったけど熱々ぶりが垣間見れたのでオッケーです」
後ろからニヤニヤと肩を叩かれ、振り返ると那月と大吾くんカップル。
さすがにあーんを見られたわけで康介くんはご立腹。その姿にまた、大吾くんと那月は大爆笑。
「・・・まさか、手錠を外すなと言うとはね」
二人と合流して、すぐに手錠を外してもらおうと思っていたのに、康介くんはなかなかこんな機会もないから最後まで外さなくていいと言った。
「な、何言ってるんですか。これじゃあトイレにも行けないですよ!」
さすがに私もそろそろ限界。結局、一度は外してもらったけれど、なんと今度は帰りの車の運転を大吾くんに任せ、
彼は私にまた手錠を掛けただけでなく、私の肩に凭れて眠ってしまった。
「・・・那月、ありがとう。大吾くんもありがとう。最初は、すごく焦ったし、戸惑ったけれど私、スキサケ克服できたかもしれない」