Everlasting true love♡♥Ⅱ


ここでようやく気が付いた。
みんなの冷めきった瞳に。
前までの優しく温かい瞳はもうなかった。


華「チッ」


別にいい。
こいつらなんて。
下っ端なんかにどう思われようがいいし。

みんなのところに行きたい私はとにかく暴れた。腕を振り回したり蹴ってみたり。
それ全ては意味がなく、冷たい瞳でみんなが私を見つめる。

まるで私を嘲笑うかのように。
また、憎しみを訴えるように。

さっきまでなんの抵抗もしなかった私の腕をつかむ彼は突然強く引っ張った。
むかう先は私が開けた扉。


私をここから出そうって言うわけ?


華「離してったら!!」


私を無視してずんずん進む。


なんなのよ!!







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