Everlasting true love♡♥Ⅱ
光「なんも知らねぇお前に俺の気持ち
  なんて分かんねぇんだよ!!」


  バキィ!!!


達「光輝!!」


俺は我慢できず殴った。



海「ああ、確かに俺は乃愛瑠といても
  お互い過去を言わなかった。
  聞かなくてもあいつの顔を見て
  辛い過去があるんだって気づいた。
  それが簡単に解決できる問題じゃない
  ってことも。
  だからこそ過去を聞かなかったのかも
  しれない、聞いても俺には
  背負ってやれるだけの勇気も
  力もなかったから。

  ・・・今はそれを後悔している。

  仲間なんだから一緒に
  背負ってやるべきだった。

  お前に総長はつとまんねぇなんて
  俺には言う資格がないかもしれない。

  俺も同じで本当は怯えている
  自分がいて、
  組に喧嘩売るなんてバカなことだって
  ことも分かってる。

  でも、女の子の乃愛瑠が
  頑張って足掻いてんだ
  男の俺が怖がってたら
  情けなすぎるだろ。



  俺は今度こそ乃愛瑠を闇から
  助け出す!!


  俺は我がままだからな、決めたことは
  必ずやり遂げる。」



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