Everlasting true love♡♥Ⅱ
乃愛瑠side
壮「ということだ。」
<!!>
乃「姉さんが殺されたのは
族にだって言ってたのは
嘘だったの!?」
光「は?
乃愛瑠に嘘ついてたのかよ!」
海「・・・・」
万「・・・海斗・・・。」
壮「確かに嘘ついた悪かったな。
でも実際殺したのは
黒狼だ。」
海「っ・・・」
海斗は罪悪感からか顔を上げない。
海斗が責任を感じる必要はない。
悪いのは海斗じゃない。
乃「海斗。
顔を上げて、あなたのせいじゃ
ないわ。
全部、あたしのせいなの。」
海「・・・違う・・・・
もっと早くあの人を止めるべきだった。
ごめん・・・・。」
乃「っ・・・」
落ち込んでいる。
自分のせいではないのに。
どうしてそこまで落ち込むの?
あなたは関係がないのに、どうして悲しむの?
どうしてあたしは悲しくないの?
壮太さんと同じ・・・?
そういえばどうしてあたしはこんなに普通でいられるの?
「悪魔・・・・」
誰かがつぶやいた。
壮「私のことかい?
ハハ
裏の世界じゃこんなの普通。
よくあることだ。
こんなことでおびえているなら
早くここから立ち去ったほうがいい。」
‘悪魔’
あたしは悪魔なのかな・・・?
だって悲しくないの。
あたしは優れた姉を嫌いでなくても好きでもなかった。
だから死んだって聞いて、初めは大泣きしたが手を差し伸べ
‘‘君を守ってあげる!!’’
そう言われ、あたしはそれ以来泣かなかった。
名も顔も覚えていない彼の優しさに縋った。
あたしは縋りつく場を探していた。
初めは父。
父の死後は姉。
すぐに姉は死に彼。
あたしは冷めている。
自分が良ければそれでいい。
これじゃ・・・
壮太さんと一緒。
一緒の
‘悪魔’
‘‘人殺し’’
あたしはお母さんに嫌われている。
今も、昔も。
お母さんは気付いていたのかもしれない、あたしが心のない悪魔ってことに。
壮「ということだ。」
<!!>
乃「姉さんが殺されたのは
族にだって言ってたのは
嘘だったの!?」
光「は?
乃愛瑠に嘘ついてたのかよ!」
海「・・・・」
万「・・・海斗・・・。」
壮「確かに嘘ついた悪かったな。
でも実際殺したのは
黒狼だ。」
海「っ・・・」
海斗は罪悪感からか顔を上げない。
海斗が責任を感じる必要はない。
悪いのは海斗じゃない。
乃「海斗。
顔を上げて、あなたのせいじゃ
ないわ。
全部、あたしのせいなの。」
海「・・・違う・・・・
もっと早くあの人を止めるべきだった。
ごめん・・・・。」
乃「っ・・・」
落ち込んでいる。
自分のせいではないのに。
どうしてそこまで落ち込むの?
あなたは関係がないのに、どうして悲しむの?
どうしてあたしは悲しくないの?
壮太さんと同じ・・・?
そういえばどうしてあたしはこんなに普通でいられるの?
「悪魔・・・・」
誰かがつぶやいた。
壮「私のことかい?
ハハ
裏の世界じゃこんなの普通。
よくあることだ。
こんなことでおびえているなら
早くここから立ち去ったほうがいい。」
‘悪魔’
あたしは悪魔なのかな・・・?
だって悲しくないの。
あたしは優れた姉を嫌いでなくても好きでもなかった。
だから死んだって聞いて、初めは大泣きしたが手を差し伸べ
‘‘君を守ってあげる!!’’
そう言われ、あたしはそれ以来泣かなかった。
名も顔も覚えていない彼の優しさに縋った。
あたしは縋りつく場を探していた。
初めは父。
父の死後は姉。
すぐに姉は死に彼。
あたしは冷めている。
自分が良ければそれでいい。
これじゃ・・・
壮太さんと一緒。
一緒の
‘悪魔’
‘‘人殺し’’
あたしはお母さんに嫌われている。
今も、昔も。
お母さんは気付いていたのかもしれない、あたしが心のない悪魔ってことに。