Everlasting true love♡♥Ⅱ
乃「っ!!」


急いで部屋を出ようとするが扉が開かない。

壮「無理だよ。
  出ていけないように
  外から鍵をかけてある。

  今頃あいつらが、がきどものもとへ
  向かっているところだろうな。」

乃「そんな・・・。
  なんで!?
  憎いのはあたしでしょ?
  あたしだけ殺せばいいじゃない!!」

壮「私はね、憎い相手にはとことん苦しんで
  死んでいってほしいんだよ。

  お前が一番苦しいのはあのがきどもを
  失うことだろ?
  だから一緒に死んでもらう。
  むしろ寂しくないだろう?

  あ、あっちにはお前の父さんと
  姉さんがいるか。

  ハハハ・・・

  可愛そうに。

  お前のせいで大勢のがきが死ぬ。


  お前が私のもとから逃げ出さなければ
  こんなことには
  ならなかったのになぁ?」




乃「・・・・・・・・」







壮「今更後悔か?
  泣いて謝るならお前だけは生かして
























乃「ふざけんな。


  がきだからって
  舐めてんじゃないわよ!!」






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