Everlasting true love♡♥Ⅱ
ガララララ!!!
乃「たっだいま~♪」
大きな音をたててシャッターが開く。
そこには疲れ切った下っ端と
満面の笑みの乃愛瑠がいた。
乃「楽しかったねぇ~!」
<・・・・・・。>
乃「ねぇ?」
<は、はいぃ!!!>
要「何かあったの?」
乃愛瑠の迫力にひるんでいたいたすきに
幹部室にいたはずの要人が駆け寄っていた。
乃「え?
特にないよぉ!」
要「本当に?」
乃「うん!!
しいて言えばぁ・・・・
走ったぐらい?」
「しいて言えばって・・・・」
「コンビニで買い物終わったらスーパーに
走って行って・・・・・」
「その後は欲しい本があると言って
本屋まで走って・・・・」
「またその後は気分転換とか言って
公園に行って・・・・・」
「荷物を持ってるの俺らなのに
一切気にせずに走り回ったじゃ
ないですか!!!」
「乃愛瑠さん足速いし驚きました・・・・。」
乃「おや?
言ってなかったっけ?
すまんねぇ~。」
「絶対思ってないでしょ・・・。」
どうやらかわいそうなことに
走り回ってきたそうだ・・・・・・。
今さっきまでずっと特訓して
疲れていた体で・・・・
しかもすごい荷物の量・・・・・。
光「お前らお疲れ・・・・
いい運動になったと思えばいい。」
<・・・・はい・・・。(泣)>
要「俺も一緒に行きたかった・・・。」
乃「今度一緒に行こうね!」
要「うん!
二人でね?」
乃「うん!」
さりげなくデートの約束かよ!!
結「ずるいずるい!!」
要「黙れ。」
結「わ~ん!!
要人ひどぉい!!」
達「付き合いきれません。
特訓を始めましょう。」
光「ああ。」