Everlasting true love♡♥Ⅱ
光輝side


倉庫がはっきり見えてきた。
よく見ると倉庫の前では黒狼の奴らが並んで待っている。
その先頭に見える黒狼総長。


  キキィ・・・・


バイクをとめ、俺中心に白夜も並んだ。
今は黒狼と白夜が睨み合ってる状態。
こんな場面はいつぶりだりう。

最後に黒狼と抗争をしたのは俺が白夜に入るもっと前。

噂を聞きつけた他の族も気になってるんだろう。
なんせ日本1が決まるからな。
でも隠れるならもっとしっかり隠れてくんないとバレバレ・・・・。


光「よう、久しぶりだな。」

海「挨拶とかいいからさっさと始めようぜ。
  んでさっさと帰ってくれる?」

光「ああ。分かってる。
  俺らだって長くこんなところに
  いたくねぇよ。」

海「へ~負けるの前提?」

光「まさか!
  負ける気がしねぇよ。」

海「ずいぶんなめられてるね・・・。」

相手の総長の顔つきが変わった。
かすかに殺気を感じる。

光「勝敗は俺かお前が気絶したら決まりな。」

海「当たり前。
  負けたらお前ら解散しろよ。」

光「そっちもな。」

今回の抗争は乃愛瑠だけじゃなくて
俺達の居場所
白夜もかかってる。

ぜってぇ負けねぇ!!


< 66 / 321 >

この作品をシェア

pagetop