鈍感娘社会人になる!
それから、リビングで一緒にTVを見たけど、これからのことー考えたらドキドキして、あんまり内容を覚えてない。
22時で見てたTVも終わり、大さんから
「明日は、ドライブでもする?どこか行きたい所ある?」
「動物園!」
「決まりだな!じゃあ、そろそろ寝るか?」
「う…ん。」
大さんと一緒に洗面所で歯みがきしてから、寝室へ。
背の高い大さんが寝てるだけあって、おっきいダブルベット。
大さんが先に入って、「花おいで。今日は、何もしないから。」
「何もしない?なんで?花のこと嫌い?」
泣きそうな花をベットから出て抱きしめる大さん。
「嫌いなわけないでしょ。花が大事だから花の初めてはここじゃない。」
緊張感でいっぱいの花は、「大事?」と聞き返し、大さんからおでこにキスされました。「花のこと、大事だよ。」言いながら更に抱きしめる大さん。
「大さん。大好きです。」顔をまっ赤にして、背中に腕を回すのが花の精一杯でした。
そして、大さんとベットの中でお話ししてるうちに、花は睡魔に負けてスースー寝息をたて始めました。
そんな花の頭を撫でながら、小さい花を抱え込むようにして、大も目を閉じるのであった。
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