恋した彼は白金狼《プラチナウルフ》
vol.3
勘違いの痛み
●●●●●
翌日。
雪野先輩と登校時間が被らないように学校へ行くと、丁度席についた時に旬からラインが入った。
『話があるんだ。食堂の北側で待ってるから、放課後来て』
『分かった』
……訊かれる事は分かってる。
絶対昨日の事だ。
私は、放課後になるとすぐに教室を出て、食堂を目指した。
●●●●●
放課後。
旬はまだ来ていなかったから、私は食堂の中の自販機で大好きなグレープ100パージュースを買った。
翌日。
雪野先輩と登校時間が被らないように学校へ行くと、丁度席についた時に旬からラインが入った。
『話があるんだ。食堂の北側で待ってるから、放課後来て』
『分かった』
……訊かれる事は分かってる。
絶対昨日の事だ。
私は、放課後になるとすぐに教室を出て、食堂を目指した。
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放課後。
旬はまだ来ていなかったから、私は食堂の中の自販機で大好きなグレープ100パージュースを買った。