恋愛ゲーム

私たちはバス通学

家から少し歩いたところにバス停がある


カイと歩いてると時間は

あっという間に過ぎていってしまう


それから学校へ着いた私たち

教室で待っていたのは私の大親友



小山夏目(こやま なつめ)



「おはよっ!夏目」


「おはよ、また二人で仲良く♡」


「仲良くないし」「仲良くないよ!」


カイと私は声がハモった


「ふ、そういうのが
 
 仲良いって言ってんの」



笑いを堪えながら言う夏目

夏目はカイに似ていてクールな性格

だから私が二人から

イジられるのです・・・

三人で話していると私たちのクラスの

担任が教室に入ってきた



私とカイは自分の席に戻る

といっても、私とカイは隣の席なんだけど

どこへ行っても隣同士なのかしら…



1日の授業が始まった

カイは勉強得意な方だけど私は苦手で。
       
訳のわからない授業はとても退屈だった



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