恋愛ゲーム


耳元でカイが囁く

私が目を開けると、

カイは驚いた顔で私を見た



「…っ、…ごめん、」



顔を赤くしてカイが言う



「…うん」





それだけしか言えなかった

私はカイを幼なじみとしか見てなかった

一番の親友ぐらいに思ってた

カイの気持ちを知ってしまったら

この関係が崩れちゃうんじゃないかな
< 7 / 60 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop