「どうしたの?葉月いきなり立って。」


遥は笑いながらこっちを見た。


「えっ、いや、、なんでもないよ。あははっ」


私はホッとしたんだ。

いつもの遥だったから。

だけど、上手く笑えないの。

だから、私は無理矢理笑顔をつくって笑った。


多分、遥が笑ったのはきのせい、きのせいっと思いながら。。


そして、

私は小さな違和感を抱え、

何もない事を願った。




.
< 3 / 6 >

この作品をシェア

pagetop