キスのお相手は!?
「ご…ごめんなさいっ!!そんなに嫌な思いさせちゃったなんて私っ…!!」
思いきり頭を下げて謝ってた私の頭上から遮るように田嶋くんが大きな声を張り上げた。
『〜っ。そうじゃなくて!キスした相手が俺だって忘れてる事にムカついたんだよっ!!』
「え?」
顔をあげると田嶋くんはソッポを向いたまま頭を掻き、バツの悪そうな顔をしてる。
『俺はすっげー嬉しかったのに、お前酔って覚えてないとか言うから…。』
「キスした事怒ってるんじゃないの?
だってエミの家でも、河原でも私が声かけたとき、凄く不機嫌そうだったよ!?」
そうだよ。あの時は昨日の記憶が無いって事まだ田嶋くんには言ってない。
なのに、すごく不機嫌そうだったじゃん!
思いきり頭を下げて謝ってた私の頭上から遮るように田嶋くんが大きな声を張り上げた。
『〜っ。そうじゃなくて!キスした相手が俺だって忘れてる事にムカついたんだよっ!!』
「え?」
顔をあげると田嶋くんはソッポを向いたまま頭を掻き、バツの悪そうな顔をしてる。
『俺はすっげー嬉しかったのに、お前酔って覚えてないとか言うから…。』
「キスした事怒ってるんじゃないの?
だってエミの家でも、河原でも私が声かけたとき、凄く不機嫌そうだったよ!?」
そうだよ。あの時は昨日の記憶が無いって事まだ田嶋くんには言ってない。
なのに、すごく不機嫌そうだったじゃん!