キスのお相手は!?
嬉しそうに微笑んだままの田嶋くんを見て、香水やタバコの香りの時と同じように頭の中で甦った。
「昨日もキスした後そうやって微笑んでくれてたよね?」
そうだ。だから私も嬉しくて、それでエミ達の前に戻っても笑いっぱなしだったんだと思う。
気味の悪い笑顔っていうのもきっと、田嶋くんとキスして浮かれちゃってたんだろうな。
『覚えててくれてすっげー嬉しい。』
ぎゅうっと強く抱きしめられて、私も答えるように抱き締め返す。
パーンッ!!
激しい音と、眩しい光に包まれて、驚いて辺りを見ると。
『何いちゃついてるのぉ?』
エミやサークルのメンバーが打ち上げ花火やロケット花火片手に、すぐ近くに立っていた。
「昨日もキスした後そうやって微笑んでくれてたよね?」
そうだ。だから私も嬉しくて、それでエミ達の前に戻っても笑いっぱなしだったんだと思う。
気味の悪い笑顔っていうのもきっと、田嶋くんとキスして浮かれちゃってたんだろうな。
『覚えててくれてすっげー嬉しい。』
ぎゅうっと強く抱きしめられて、私も答えるように抱き締め返す。
パーンッ!!
激しい音と、眩しい光に包まれて、驚いて辺りを見ると。
『何いちゃついてるのぉ?』
エミやサークルのメンバーが打ち上げ花火やロケット花火片手に、すぐ近くに立っていた。