キスのお相手は!?
「も、もしもし?」
『真奈美?起きてた?』
いつもとあまり変わりのないエミの声。
お叱りの電話ではない?
「う、うん。昨日はごめんね?私かなり酔ってて。
その…迷惑かけなかった?」
『えー?酔ってたの?道理でいつもよりやたら気味悪く笑ってるなって思ったけど、別に迷惑とは思わなかったよ?
普通に会話は成り立ってたし。呂律もしっかりしてたけど?
帰りも足取り軽く一人でさっさと帰ってたじゃん。』
き、気味悪く笑う??
それって一体どんな笑い方??
『まあそんな事より今日の花火、私ん家の近くの河原でする事になったから。
用意できたら家においでよ。折角だから浴衣着よう!』
「え?花火?」
何の事かわからずに聞き返すと、エミは呆れたように教えてくれる。
『だーかーら!昨日のメンバーで今日は花火しようって話になったでしょう?
真奈美、かなり喜んでたじゃん!覚えてないの?』
全く、覚えてない……
話した本人は一切覚えてないくらい酔っ払ってるのに、普通に会話もしてて、笑ってて?
家まで一人で帰ってきたって言うの?
お…お酒って怖い!!
『真奈美?起きてた?』
いつもとあまり変わりのないエミの声。
お叱りの電話ではない?
「う、うん。昨日はごめんね?私かなり酔ってて。
その…迷惑かけなかった?」
『えー?酔ってたの?道理でいつもよりやたら気味悪く笑ってるなって思ったけど、別に迷惑とは思わなかったよ?
普通に会話は成り立ってたし。呂律もしっかりしてたけど?
帰りも足取り軽く一人でさっさと帰ってたじゃん。』
き、気味悪く笑う??
それって一体どんな笑い方??
『まあそんな事より今日の花火、私ん家の近くの河原でする事になったから。
用意できたら家においでよ。折角だから浴衣着よう!』
「え?花火?」
何の事かわからずに聞き返すと、エミは呆れたように教えてくれる。
『だーかーら!昨日のメンバーで今日は花火しようって話になったでしょう?
真奈美、かなり喜んでたじゃん!覚えてないの?』
全く、覚えてない……
話した本人は一切覚えてないくらい酔っ払ってるのに、普通に会話もしてて、笑ってて?
家まで一人で帰ってきたって言うの?
お…お酒って怖い!!