過去
 


入学してから一週間がたった

学校にも慣れ、

新しい友達 おしゃべりな美紅と優しい綾香

二人ともいい子ですぐに仲良くなれた



唯「そーらー、次体育だけどどーする?」


空「んー見学かなぁ」


美紅「空見学ばっかじゃん(笑)」


綾香「空大丈夫?体調悪い?」


美紅「綾香はほんっと優しいね」


唯「はいはい、時間ないよー
 着替えますよー」


美紅 綾香「「はーい」」










美紅「綾香、パスパス!!」


唯「綾香 どこなげてんのー(笑)」



みんなの笑い声が頭の中に響く

楽しそうにバスケをしている笑い声が。

空「ほんと、たのしそうだなー、、」


明稀「空もやればいいじゃん」


頭を上げると長身の紅坂くん



空「びっくりしたぁー、急に話しかけないでよ
  紅坂くん」


明稀「いやそんなびっくりしないでよ(笑)
   おばけじゃないんだから(笑)」


空「おばけみたいな現れ方するからでしょ」


明稀「てかさ、紅坂君じゃなくて
    明稀でいいよ?」


空「じゃああっきーでもいい?」


明稀「なにその呼び方(笑)」


空「かわいいあだ名だよ(笑)
   ほらあっきー、お友達呼んでるよ」



「あきー!バスケ試合すんぞー!」


明稀「今行くよ!!
    じゃあな空いってくるわ」


空「がんばってあっきー」







この時にはもう動き出していたのかもしれない。


一つ一つの歯車が狂いだしていた

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