さよならのかわりに…
「ふーふふーんっ♪」
私は鼻歌を歌いながら、下駄箱にローファーを置き、体育館履きを履いた。
ほっしーもう来てるかな?
ほっしーの下駄箱下駄箱~♪
私はほっしーの下駄箱を見に行った。
「美優来てた?」
「んー、まだ来てないっぽいー。
って!いつからいたの!?」
一人で見に来たはずが、いつの間にか愛里が着いてきてたらしい。
「え、変な行動してるし、絶対靴あるか見に行くんだろうなって思ったから、後ろにくっついてた笑」
って愛里は笑いながら言った。
「もうー!びっくりさせないでよー!笑」
「ごめんごめん笑
まぁ、来てないなら掃除しよ!
ほっしーと話すのは掃除の後ね!」
「は~い。。」
そう返事しながら、私は頬を膨らませた。
「それきもいだけだから。」
「はい。ごめんなさい。」
愛里に真顔で言われたから、つい敬語になっちゃった笑
愛里の真顔は本当に怖いからなぁ。
そうじゃなくても威圧感あるもん。
とりあえず掃除早く終わらせよっ!
そしてほっしーとたくさん話そう♪
ってそんなこと考えてたら、いつの間にか愛里がいなくなっちゃってた。
「ちょっ、愛里待ってー!おいてかないでよ~!」
私は小走りで追いかけた。