【続】期間限定ダーリン
「もう、今日は何の日だったか覚えてる?」



あたしが慶吾の寝ているベットの毛布を剥ぐと、肩を震わせながらこう答えた。



「お前が俺の誕生日を知った日。」



ちっがーう!!まぁ、それも合ってるんだけど、聞きたかった答えは違うもん。


だって今日は・・・



「誕生日じゃん。」


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