【続】期間限定ダーリン
「だれの?」



んなっ!



「慶吾の!!だから、早く帰ってきてね。お祝いしたいし。」



あたしは横で着替えながら話しを聞いている慶吾にそういった。



「へえ、楽しみ。ま、あの時みたいな誕生日もいいけどな。」



「うるさい!もう忘れてよ、恥ずかしかったんだからね。ほら、時間ヤバいって!急いでよっ!!」


そんなこといったって絶対に忘れられるはずのない、5年前の慶吾の誕生日・・・。
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