【続】期間限定ダーリン
「なんで部屋にいないんですか!?」
ドアの前で深呼吸を何度もしていたあたしの後ろには、ブレザー姿で腕組みをしながらこっちを見ている彼の姿。
「なんでって、全然お前来ないし。探そうと思って来たら、別の部屋の前でなんか見覚えのあるやつがいるし。」
へ?別の部屋・・・。
ゆっくりと番号のついたプレートを見るとそこには【94】と言う数字が書かれていた。
「あ、うん。じゃあ、104号室に行きますか。」
何事も無かったように、くるりとあたしたちの部屋に向かおうとした。
ドアの前で深呼吸を何度もしていたあたしの後ろには、ブレザー姿で腕組みをしながらこっちを見ている彼の姿。
「なんでって、全然お前来ないし。探そうと思って来たら、別の部屋の前でなんか見覚えのあるやつがいるし。」
へ?別の部屋・・・。
ゆっくりと番号のついたプレートを見るとそこには【94】と言う数字が書かれていた。
「あ、うん。じゃあ、104号室に行きますか。」
何事も無かったように、くるりとあたしたちの部屋に向かおうとした。