【続】期間限定ダーリン
特別。
俺と美玖がまだ高校生だった、12月の半ば。
クリスマスの一週間前はさすがに街はクリスマス一色に埋め尽くされていて、メガネ越しでも目がチカチカしてしまう。
最近は少しだけ、メガネをかけることが増えた。
美玖に
「本当は目悪くねぇんだよ。」
と言ったら、
「じゃあ、たまにでいいんで掛けてください。」
と笑顔で返されてしまったから。
それに、ちょっとだけこんな自分もたまにはいいなって思ったりする。
クリスマスの一週間前はさすがに街はクリスマス一色に埋め尽くされていて、メガネ越しでも目がチカチカしてしまう。
最近は少しだけ、メガネをかけることが増えた。
美玖に
「本当は目悪くねぇんだよ。」
と言ったら、
「じゃあ、たまにでいいんで掛けてください。」
と笑顔で返されてしまったから。
それに、ちょっとだけこんな自分もたまにはいいなって思ったりする。