【続】期間限定ダーリン
「なに?って、んッ・・・。」

俺は美玖の口を塞いだ。甘い吐息が口から漏れるのがわかる。


「ごほうび、嬉しかった?」

久々のドSな感じ?


「嬉しくなんかッ・・・!!」

そう言ったって、顔、りんご飴みたいに赤く染まってる。


「もう一回呼んで?」

俺にはまだ、君がたりない。


「慶吾が・・・好きだよ・・・。」

俺たちはもう一度唇を重ねる。敬語とか、そんなもん関係ねえよ。いまここにある気持ちが大切なんだろう?

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