【続】期間限定ダーリン
今も君と・・・
Happy Birthday
「結局、もう9時半だ・・・。」
俺はガラにもなくケーキの箱をかかえ、ひとり早歩きで家に向かっていた。
そんなことしても、あまり時差は変わらないだろう。
だけど、少しでも早く美玖に会いたい。
というか、あんなにも「早く帰ってきてね?」と言われていたのにもかかわらず、仕事を切り上げてからもう2時間も経ってしまっていた。
理由?
そんなもん、ひとつに決まってんだろ。
美玖のいとこ、涼ちゃんに捉まっていたからだ・・・。
俺はガラにもなくケーキの箱をかかえ、ひとり早歩きで家に向かっていた。
そんなことしても、あまり時差は変わらないだろう。
だけど、少しでも早く美玖に会いたい。
というか、あんなにも「早く帰ってきてね?」と言われていたのにもかかわらず、仕事を切り上げてからもう2時間も経ってしまっていた。
理由?
そんなもん、ひとつに決まってんだろ。
美玖のいとこ、涼ちゃんに捉まっていたからだ・・・。