【続】期間限定ダーリン
「美玖。」


「あ、あたしッ!?」

美玖はそんな答えを考えていなかった様子で、明らかに動揺してしまっている。


「今日は俺の誕生日なんだけどなあ・・?」


「わかってるけどさー!?」


「じゃあ、キスだけでいいよ?」

美玖はそれすらも恥ずかしいようで、クッションで顔を隠していた。


これはダメかな?と思った。


けれど俺の考えとは逆に、いつのまにか俺と美玖の唇はふさがっていて・・・。

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