【続】期間限定ダーリン
「るぅがそれを望んでるんだったら、多分るぅの言うとおりにすると思う。けど、俺はるぅ居ないとダメだから、いっぱい泣いちゃうな。」


「ミツ・・・。」

そうだ、俺、あれ渡さないと!!


「あのさ、これ、もらってくれるかな??」

ミツはポケットから出した小さな袋を、瑠奈に渡した。

瑠奈はそれをまじまじと見つめると、ミツの顔をゆっくり見上げた。


「これ・・・指輪??」


「あたり前じゃん、1周年のペアリング!」
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