こんな人生やってられない(現在)
これはなんだろうか
頭の中で音楽が流れてくる
そして人の声も聞こえる
これは夢なのか?
そう思い目を開けると目の前に
昨日文句をいってきた女の子がいた
私はびっくりして女の子を押し倒し
急いで部屋を出た
するとその女の子が
「痛ったー、おい!人がせっかく起こそうとしたのに
何すんねん!」といい
ブツブツ文句をいってくる
そして夫婦が出てきて
「何事だ?」と聞かれ女の子が
「先生!私が今回朝当番だから
みんなを起こしていたらこの子が
私を突き飛ばしてきたんよ!」と女の子は
怒りながらいうと夫婦は笑いながら
「はは(笑)鈴木さんしょうこを飛ばしたんか?」
というと私は頷いた
すると
「ここではね、毎週当番というのがあって
一週間ずつ女の子一人でみんな朝起こしたり
みんなのご飯を作ったりするんだよ」と言われ
私は嫌気をさしたのである
そして夫婦が
「あと今日からしょうこが鈴木さんの
面倒をみる人だから仲良くね」と言われると
しょうこという女の子が
「え、ちょっと先生まぢで?
もう勘弁してよー!私こんな子嫌よ」というと
「もう決まった事だから宜しく」と一言いい
夫婦は帰っていった
そして私としょうこが目が合いお互い
そっぽを向いた
(最悪、よりによってなんであいつなんよ)
そう思いながら顔を洗うのである
みんな起きみんなで朝ごはんを食べる
そして制服に着替え朝の朝礼をする
学校にいくといろんな先生らしき人がいた
そして自己紹介する場面があり
挨拶をすると一人見た事がある人がいた
それは私の小学校の先生をしていた
八尾という先生だった
小学5年生の頃の担任で私が父に殴られ
足を骨折してしまった時に
その先生だけは親身になってくれ
いつも送り迎えをしてくれた人だった
その先生は私が小学校卒業するときに
転勤するといっていたので
それから会っていなかったのである
するとその先生がまさか
ここの養護施設の先生をしているとは
知らずに私はその先生を目のあたりにする
私が自己紹介をすると
向こうも気づき私の所に駆け寄ってくる
すると八尾先生は
「鈴木さん?ビックリしたよ!
まさかこんなところで会うなんて!
元気にしてた?足はもう大丈夫?」
といい私を心配そうに話しかけてきてくれる
それを見た時私は泣きそうになった
何も知らない、わからない所にいきなり
連れて来られ中学一年生の私にとっては
不安ばかりの気持ちがあったのであった
でもそこに知っている先生が一人でもいたら
安心したのか私は声を震えながら
「はい、元気です。あの頃は本当に
ありがとうございました」というと
先生は笑顔で
「なら良かった。心配してたんだよ
これからもよろしくね」といい
握手をして職員室に戻っていった
そして私も教室に戻ったのである
頭の中で音楽が流れてくる
そして人の声も聞こえる
これは夢なのか?
そう思い目を開けると目の前に
昨日文句をいってきた女の子がいた
私はびっくりして女の子を押し倒し
急いで部屋を出た
するとその女の子が
「痛ったー、おい!人がせっかく起こそうとしたのに
何すんねん!」といい
ブツブツ文句をいってくる
そして夫婦が出てきて
「何事だ?」と聞かれ女の子が
「先生!私が今回朝当番だから
みんなを起こしていたらこの子が
私を突き飛ばしてきたんよ!」と女の子は
怒りながらいうと夫婦は笑いながら
「はは(笑)鈴木さんしょうこを飛ばしたんか?」
というと私は頷いた
すると
「ここではね、毎週当番というのがあって
一週間ずつ女の子一人でみんな朝起こしたり
みんなのご飯を作ったりするんだよ」と言われ
私は嫌気をさしたのである
そして夫婦が
「あと今日からしょうこが鈴木さんの
面倒をみる人だから仲良くね」と言われると
しょうこという女の子が
「え、ちょっと先生まぢで?
もう勘弁してよー!私こんな子嫌よ」というと
「もう決まった事だから宜しく」と一言いい
夫婦は帰っていった
そして私としょうこが目が合いお互い
そっぽを向いた
(最悪、よりによってなんであいつなんよ)
そう思いながら顔を洗うのである
みんな起きみんなで朝ごはんを食べる
そして制服に着替え朝の朝礼をする
学校にいくといろんな先生らしき人がいた
そして自己紹介する場面があり
挨拶をすると一人見た事がある人がいた
それは私の小学校の先生をしていた
八尾という先生だった
小学5年生の頃の担任で私が父に殴られ
足を骨折してしまった時に
その先生だけは親身になってくれ
いつも送り迎えをしてくれた人だった
その先生は私が小学校卒業するときに
転勤するといっていたので
それから会っていなかったのである
するとその先生がまさか
ここの養護施設の先生をしているとは
知らずに私はその先生を目のあたりにする
私が自己紹介をすると
向こうも気づき私の所に駆け寄ってくる
すると八尾先生は
「鈴木さん?ビックリしたよ!
まさかこんなところで会うなんて!
元気にしてた?足はもう大丈夫?」
といい私を心配そうに話しかけてきてくれる
それを見た時私は泣きそうになった
何も知らない、わからない所にいきなり
連れて来られ中学一年生の私にとっては
不安ばかりの気持ちがあったのであった
でもそこに知っている先生が一人でもいたら
安心したのか私は声を震えながら
「はい、元気です。あの頃は本当に
ありがとうございました」というと
先生は笑顔で
「なら良かった。心配してたんだよ
これからもよろしくね」といい
握手をして職員室に戻っていった
そして私も教室に戻ったのである