こんな人生やってられない(現在)
教室に戻ると一斉に女の子がこっちの方を見る
そして私の担任であるという
池田という先生と安藤という先生がいた

すると池田先生が
「授業始まるから座れ」といい

安藤先生は
「鈴木さんはじめまして安藤です
 これからよろしくね」といい
授業を始めるのである

学校が終わりやっと帰れると思っていたら
しょうこという女が

「鈴木さん!これに着替えて!」と言われ
見てみると体育の服である

それを見た私は
「何これ」というとしょうこが
「あんたこれ知らないの?」と馬鹿にした
言い方でいってきた

私は阿呆らしくなって
「あんた馬鹿?んなわけないだろう」というと

「あんた本当ひねくれてるね!
 どうゆう環境で育ったらそうなるん」といってきて
私は
「あんたに言われたくない」というと
しょうこは私の腕をとり私の頬を殴ってきた

私はそれに苛ついてしょうこを睨みつける
するとしょうこはビックリした顔で
「とにかく今から部活があるから早く準備して
 用意が出来たら体育館にきて」といい
教室を出ていった

私は近くあった机を蹴って気持ちを落ち着かせていた

(なんであんなやつに殴られなあかんの)

(親で殴られとるのに嫌気さしとんのに)と思いながら
私は体育の服を窓から投げ捨て
体育館にいかなかったのである

その頃体育館では
夫婦の旦那さんが体育の先生をしており
名前は新田という
そして新田先生はしょうこに
「おい!しょうこ!鈴木さんは?」と聞かれしょうこは
「知らん、こいとは言ったけど。
 あんなわがまま家庭環境が悪いんぢぁろ」というと

新田先生がしょうこに怒りながら
「おい、お前言っていいこと悪い事があるだろ
 お前が逆の立場だったらどうなんな?」というと
普段怒らない新田先生が怒っているせいか
しょうこは
「すみません、言い過ぎました」といい
新田先生が
「ちょっと俺が探してくるから
 お前らは練習しといて」といい体育館を出た
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