忘れられた塔
*
塔の中は螺旋階段になっていて、小窓があるだけ。
無限のように続く螺旋階段を登っていた時、歌が聞こえてきたのです。
時を失った この場所で
ただ 月を眺める
孤独 空虚 絶望
最果ての終焉
いつかいつか、きっと貴方は来るから
シオンの花束を持って
約束は果たされる
悪夢は解けて 夜明けが始まり
シオンの騎士と永遠を紡ぐ
“わたしだけの騎士”に
これは夜明けのうたーー
無限のように続く螺旋階段を登っていた時、歌が聞こえてきたのです。
時を失った この場所で
ただ 月を眺める
孤独 空虚 絶望
最果ての終焉
いつかいつか、きっと貴方は来るから
シオンの花束を持って
約束は果たされる
悪夢は解けて 夜明けが始まり
シオンの騎士と永遠を紡ぐ
“わたしだけの騎士”に
これは夜明けのうたーー