祓い屋!
ひと夏の思い出
窓がぴったりと
閉まっているのに
蝉の声や夏の虫が
鳴いている。声が聞こえるだけで
暑さが倍増する気がして嫌になる
「あつい~!あつすぎる~!」
ソファーに深くもたれながら
足をテーブルにかけた
椿に対し
「お嬢よ。夏が暑いのは当たり前だろ
、そう暑いと言うから余計に暑さが増すんだ!」
「はぁ?何当たり前のこと言ってるのクロ!!」
バザーっと翼を広げ
自分だけ涼しい風の当たるところを
陣とってるのは
結局暑いんじゃないか?
閉まっているのに
蝉の声や夏の虫が
鳴いている。声が聞こえるだけで
暑さが倍増する気がして嫌になる
「あつい~!あつすぎる~!」
ソファーに深くもたれながら
足をテーブルにかけた
椿に対し
「お嬢よ。夏が暑いのは当たり前だろ
、そう暑いと言うから余計に暑さが増すんだ!」
「はぁ?何当たり前のこと言ってるのクロ!!」
バザーっと翼を広げ
自分だけ涼しい風の当たるところを
陣とってるのは
結局暑いんじゃないか?