祓い屋!
「わたくしはその黒い髪でメガネの男性がいいですわ」

「えー!あんなのがいいの?あのメガネ誰かに似てるよね?」

小梅と女子トークを楽しんでいると

さっきまでいなかったはずの

クロがいつの間にか

部屋に入って来ていた

「またお前たちは…こんな箱を見ていて何が面白いんだ?」

バタバタと羽を動かし

ソファーの縁まで飛んで来て

ちょこんと座るようにしてテレビを眺める
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