短編集『明日になったら死ぬほど面白いコメディ思いつくかもしれない。』
たそがれ(1)
斎藤は、夕日に呟いた。
斎藤「あぁ、やっぱり、コントしてぇなぁ…」
夕日「やればいいじゃないか」
斎藤「おう。夕日が喋った」
夕日「夕日だって、喋るくらいするわね」
斎藤「日本一のコント作家になりたかったんだ…」
夕日「なればいいじゃないか」
斎藤「無理に決まってる」
夕日「どうして無理と決めつける」
斎藤「それは…」
夕日「人生は、分からんぞ?」
斎藤「そうかもしれないけど…」
おわり
斎藤「あぁ、やっぱり、コントしてぇなぁ…」
夕日「やればいいじゃないか」
斎藤「おう。夕日が喋った」
夕日「夕日だって、喋るくらいするわね」
斎藤「日本一のコント作家になりたかったんだ…」
夕日「なればいいじゃないか」
斎藤「無理に決まってる」
夕日「どうして無理と決めつける」
斎藤「それは…」
夕日「人生は、分からんぞ?」
斎藤「そうかもしれないけど…」
おわり