神様になりました 2


「では、明日の大会に控え今日は交流会を行います。出場選手や観覧される方々関係無くお楽しみ下さい!!!!」


短い開会式のあと生徒達は互いに挨拶を交わしたり仲を深めていた

そんな彼らを僕は隅っこで見ていた

彼らと話を交える気は毛頭無い。

早く終わらないかなと内心思っていると、スッと何かを前に出された

良く見てると飲み物が入ったグラスだった

「ほら、飲み物ぐらい飲めよ」


片手にグラスを持った菜月が声をかけた。


「ん。」

小さくつぶやき受け取る


「お前の相手はサクラ学園で入試実技1位の奴だと聞いた。頑張れよ、、」


そうだったんだ。
それじゃあ、

「楽しめそうだね。じゃ僕はもう行くから」

軽く手を振り上げ僕は寮の方に帰った

魔校戦の間は出場選手は全員寮に泊まるようになっている。家に帰りたいけどしょうがない


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