神様になりました 2


「うん、そうだよ。
よくわかったね、流石菜月家の跡取り」


ふふ、と笑いながら言ったこいつ


「別に常識だろ。」

この男…読めない

伊月程では無いが何を考えているのか良く分からない。

「あ、僕の名前言ってなかったね。
僕は古宮嗟惰智(コミヤ アダチ)サクラ魔法学園の1-Sで順位は1位。ま、宜しくね」

古宮はそう言ってニコリと微笑みを浮かべた


その笑みはとても男に見えなくて、綺麗な笑顔だった


< 16 / 67 >

この作品をシェア

pagetop