神様になりました 2



天気の良い日、日向ぼっこをしているとアルムが突然口を挟んだ。



「最近は人嫌いも少し落ち着いたようだな」


暖かい目をして言ったアルム。

それを聞いてぶすーっと拗ねた様な顔をしながら優雨は口を開いた。


「別に…彼奴らが余りにもしつこく話しかけてくるから。しょうがなしにだよ」


そんな優雨を見て、アルムはそうか、と頷いた。


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