旋律の百物語
「もしもーし、まゆちゃん?」
〈もしもし、最近どうよー?〉
「暑くてやってらんないよー!!」
〈あたしもだよー…。ねー、明日暇?〉
「暇だけど、どっか行くの?」
〈うん!花と、あと保護者として翔先輩の四人でねー〉
「保護者ってー、まったく…ただ単に翔先輩と一緒に遊びたいだけでしょ?」
由実は苦笑する。
〈やっぱり分かっちゃった?〉
「分かる分かる!バレバレですー」
〈まーそんなのどうでもいいじゃん!あ、良かったら美優先輩も連れてきて!〉
「お兄ちゃん?っていうかまゆちゃん、お兄ちゃんに下の名前で言ったら怒られるよ…?」
〈あ、そうだった…。気をつける!じゃあ、とりあえず誘っておいてよ。詳細はメールするからさ〉
「オッケー。それじゃあね」
由実は電話を切った。
〈もしもし、最近どうよー?〉
「暑くてやってらんないよー!!」
〈あたしもだよー…。ねー、明日暇?〉
「暇だけど、どっか行くの?」
〈うん!花と、あと保護者として翔先輩の四人でねー〉
「保護者ってー、まったく…ただ単に翔先輩と一緒に遊びたいだけでしょ?」
由実は苦笑する。
〈やっぱり分かっちゃった?〉
「分かる分かる!バレバレですー」
〈まーそんなのどうでもいいじゃん!あ、良かったら美優先輩も連れてきて!〉
「お兄ちゃん?っていうかまゆちゃん、お兄ちゃんに下の名前で言ったら怒られるよ…?」
〈あ、そうだった…。気をつける!じゃあ、とりあえず誘っておいてよ。詳細はメールするからさ〉
「オッケー。それじゃあね」
由実は電話を切った。