イレカワリ~番外編~
☆☆☆
1人で学校へ向かうと、教室内がいつもより騒がしい事に気が付いた。
何かと思って入ってみると、男子生徒たちがここねの机に群がっているのが見えた。
「なにしてんだ?」
後ろから声をかける。
「あぁ、歩、おはよっす。ここねちゃんが夏休み中に撮った写真を見せてくれてるんだ」
「写真?」
首を傾げると、1枚の写真が回って来た。
それはここねが海辺で遊んでいる時の写真で、白いビキニ姿だ。
華奢な体に不似合いなくらい大きな胸に目が釘付けになる。
「なんで、こんなもの」
「あ、歩おはよう! その写真いいでしょ? ずっと忘れてて、昨日やっと印刷してきたの」
ここねが椅子に座ったままそう言った。
「そうなんだ。確かにいいとは思うけど、こういう写真を学校に持ってくるのはよくないと思うけど」
俺はそう言い、写真を裏返してここねの机に置いた。
「え、どうして?」
ここねはキョトンとした表情で俺を見る。
「どうしてって、この状況をみたらわかるだろ?」
ここねの周りには下心しかないような男ばかりが集まってきている。
1人で学校へ向かうと、教室内がいつもより騒がしい事に気が付いた。
何かと思って入ってみると、男子生徒たちがここねの机に群がっているのが見えた。
「なにしてんだ?」
後ろから声をかける。
「あぁ、歩、おはよっす。ここねちゃんが夏休み中に撮った写真を見せてくれてるんだ」
「写真?」
首を傾げると、1枚の写真が回って来た。
それはここねが海辺で遊んでいる時の写真で、白いビキニ姿だ。
華奢な体に不似合いなくらい大きな胸に目が釘付けになる。
「なんで、こんなもの」
「あ、歩おはよう! その写真いいでしょ? ずっと忘れてて、昨日やっと印刷してきたの」
ここねが椅子に座ったままそう言った。
「そうなんだ。確かにいいとは思うけど、こういう写真を学校に持ってくるのはよくないと思うけど」
俺はそう言い、写真を裏返してここねの机に置いた。
「え、どうして?」
ここねはキョトンとした表情で俺を見る。
「どうしてって、この状況をみたらわかるだろ?」
ここねの周りには下心しかないような男ばかりが集まってきている。